■逗子山の根の家 | 2003.07 |
計画地 :神奈川県逗子市 | 谷あいの北斜面を造成した敷地。南側はがけと木々が高く敷地に覆いかぶさり日照は期待できないけれども、北と北東側には山を望む眺望が開けている。低くなった北道路の斜線制限と、南のがけの崩壊対策の建築制限によって、建物の配置や高さにはかなりの制約がある場所に、2人と猫一匹のための小さな家が求められた。2階の北向きの眺望を活かすために2階に居間、1階に寝室と水廻りとをシンプルな形状の切妻の内部に配置し、がけに沿う変形敷地部分には、既存の敷地内階段のアプローチからそのままスパイラル状に2階へと導くかたちで、光の演出の施された玄関(階段)ホールを付け加える形とし、明解なプランニングとしている。 |
用 途 :住宅 | |
主要構造:木造在来工法 | |
敷地面積:100.75m2 | |
延べ面積:87.30m2 | |
1FPLAN
2FPLAN
LOFTPLAN
PERSPECTIVE