■家/急斜面 2008.03

計画地 :神奈川県鎌倉市 造成開発に取り残された急勾配の斜面地。背後にも高く山が控えているため,地下車庫付の擁壁の上に木造2階建てを建てるという通常の開発手法は困難であり、そのため擁壁を設けないで鉄筋コンクリート3階建の住宅を既存の斜面にそのまま埋め込むような建物とした。斜面地建築物規制のため3階にドライエリアを設ける必要があったため居間は最上階の3階としてテラスを有効活用し、地中に埋まる2階の水廻りへの採光も設けることも同時に可能となった。
用 途 :建売住宅
主要構造:鉄筋コンクリート造
敷地面積:113.17m2
延べ面積:133.69m2

PLAN