■我孫子の切妻住居 2000.10

計画地 :千葉県我孫子市 100年の耐久性とローコストを両立させるべく、8帖間×6間の平屋に矩勾配の切妻屋根を架けるというごく単純な架構を選択している。1階は高齢化対応できるバリアフリーな居住空間とし、小屋裏を4人の子供のための空間として利用している。架構を単純化して木材数量、加工手間を減らした分、構造材はふたまわりほど太い断面のものとする予定である。軒を深くして外壁の耐久性向上を図るとともに、外断熱として内部には外壁と屋根の下地を露出させることでローコスト化を図り、木の質感のとりいれることを意図している。
用 途 :住宅
主要構造:木造在来工法
敷地面積:170.61m2
延べ面積:152.77m2

1FPLAN

2FPLAN

PERSPECTIVE